2009Jan/17 ヘタリア放送中止問題

アニメ「ヘタリア」放送中止　「諸般の事情」で

こうしてニュースになるまでは、このマンガの存在すら知らなかった私です。
ネガキャンやって、却って宣伝効果が上がってるあたりが間抜けすぎて笑えますな。

えー、乱暴な説明をすると、このアニメは、主要国を擬人化したＢＬ系？ギャグマンガが原作です。
ヘタリア＝ヘタレなイタリア（軍）。
各国のステレオタイプを強調して歴史を絡めて…という感じで、結構面白いです。
っていうか勉強になります。世界史選択じゃなかったからさ、私…。

ともかく。
ご存知ない方は、キタユメ。でwebコミックを読んでみるといいのでは。


んで。
webコミックに登場するキャラ「韓国」がお気に召さなかったのか、
韓国ではネットで騒ぎになり、放送中止を求める署名運動まで起きたそうです。

ソース→　「侮辱だ」韓国ネット、アニメ「ヘタリア」放映中止求める（読売）

挙句に韓国の国会でまで取り上げられたとか。

ソース→　韓国国会で与党議員がヘタリアについて質疑応答　「犯罪行為だ」などと語る（厳選！韓国情報）



あのさぁ…
どんだけ暇なんだよ、経済が瀕死状態だっていうのに！
ちなみに、その瀕死っぷりを予言という形でネットに発表していたMinerva氏は逮捕されたそうですね…。
今時、言論統制してる自称先進国って…

話を元に戻すと、
ビックリしたのが、マンガ版には出てきてた「韓国」キャラはアニメでは登場しないというキッズステーションのコメント。
つまり、韓国が抗議する前から出してなかったんだよな？
アニメだったら、キャラひとり消すって大変な作業だろうし。
出てこないなら侮辱もへったくれもないと思うのが普通の感覚だとは思うのですが、
結果として、放送中止（ただし、ブロードバンドや携帯への配信は行われる）になったわけで。

面白いのが、このアニメを楽しみにしていた人が世界中にワンサカいたってこと。
韓国人＝悪質クレーマー、という認識が世界共通になるチャンス到来！ですよ。
うふふ(´∀｀*)