忍者ブログ
| Admin | Write | Comment |
2008年9月26日未明、思いつきで設置
2025/06. 10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30 
[195]  [194]  [193]  [192]  [191]  [190]  [189]  [188]  [187]  [186]  [185
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

東京の2歳児心臓移植、米コロンビア大が拒否 (2009年4月15日06時50分 読売新聞)

 東京都内の男性が、重い心臓病を抱える2歳の長男の心臓移植を米コロンビア大に依頼したところ、拒否されていたことが14日、わかった。

 世界保健機関(WHO)は来月、渡航移植の自粛を求める指針を発表する予定で、日本移植学会幹部は「米国も外国人の受け入れを厳しく制限し始めた」とみている。

 拒否されたのは、東京都三鷹市の会社員片桐泰斗さん(31)の長男、鳳究(ほうく)ちゃん。14日、患者団体が都内で開いた臓器移植法改正を訴える集会で明らかにした。鳳究ちゃんは昨年10月、難病の拘束型心筋症と診断され、片桐さんが今年2月、同大に移植を依頼した。

 日本人の心臓病患者を受け入れる国は現在、米国だけで、同大はその主要施設の一つ。

 米国の医療機関は、年間移植件数の5%まで外国人を受け入れている。だが、欧州で唯一日本人を受け入れていたドイツが3月で中止した影響もあり、同大には今年、日本人患者5人が集中。片桐さんは同大側から「既に今年の『5%枠』は埋まった」と言われたという。

 鳳究ちゃんが入院する大阪大の福島教偉准教授は、「これまでは5%枠より1、2人の超過は黙認されていた。WHOなどの動きもあって厳格化したのだろう」とみている。

 片桐さんは今後、鳳究ちゃんの受け入れ施設を探しながら、募金活動を始める。片桐さんは「なぜ日本で子供を救えないのか。臓器移植法を改正してほしい」と訴えている。




宗教を理由に、助かるはずの子供を見殺しにしてでも輸血を拒否する親御さんもいますからね。

このニュースの子供は2歳ということなんで、
可愛い盛りだろうし、どんな手を使っても助けたいと思う気持ちはよくわかりますけどね~。

でも、心臓移植ってことは、誰か脳死状態の人から心臓をもらうってことですよね?
しかも、子供に移植するっていうことは、「脳死状態の子供」の心臓ですよね?
で、ドイツで日本人の受け入れを止めたのは、
日本人が金で順番を横取りしてる、と問題になったかららしいですね。
恥ずかしい話です。
日本人が助かるために、他の誰かは諦めなければならなかったわけですもんね。

しかも、wikiによると、
心臓移植後25年後の生存率が0%なんですって。
つまり、この鳳究(ほうく)ちゃんであれば27歳まで生きられたら奇跡、ってこと?
親御さんの気持ちとしては、一日でも長く生きてくれれば!ってことなんでしょうけど…
他人の視点から見ると、複雑ですね…。

これは、私が個人的に、
「ドナーカードは持ってるけど、他人の臓器もらってまで長生きしたくない」
という価値観だからなのかもしれません。

PR
この記事へコメント
NAME
TITLE
MAIL
URL
COMMENT
COLOR
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
  • Who's writing?
HN:
ななしにんじゃ
性別:
女性
趣味:
ぬこをモフること
自己紹介:
語学の勉強が生き甲斐。ガチ保守。
ロビン・シャーマの本を読んで、日誌の設置を思いつく。
ジョジョ好きなので、時々ネタを紛れ込ませてウザいかも。
  • 電気さん
  • 最新CM
[09/10 BlogPetのFABIO]
[09/03 ななしにんじゃ]
[09/03 BlogPetのFABIO]
[08/27 ななしにんじゃ]
[08/27 BlogPetのFABIO]
  • アフィリエイト
  • 生物学アフィ
  • ブログ内検索
  • 忍者アド
  • アク解
Copyright © 溺れかけ日誌 All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics  Template by Kaie
忍者ブログ [PR]